刀根歯科医院(とねしかいいん)

TEL:022-356-7555 休診日:日・祝

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審美歯科

透明感のある自然な美しさ

審美歯科は、歯の美しさを追求する歯科治療です。銀歯では見た目が気になる方へ「セラミック」素材を用いた治療をご案内しております。当院では、歯並びや白さなどの美しさだけではなく、表情の印象、歯ぐきの色バランスや歯並びや歯茎の状態など、健康状態を含めた総合的な「口元の美しさ」を目指した治療をおこなっています。

保険適用の銀歯と、セラミックは何が違うの?

歯に詰め物や被せ物をする場合、保険適用内での治療では銀歯か特殊なプラスチックを使用することがほとんどです。費用が安いのが一番のメリットですが、見た目が美しくないことと、経年劣化による腐食で虫歯の再発などを引き起こす可能性があるというデメリットも存在します。

一方、セラミック治療は審美性を高めることが目的のため保険適用外になり、銀歯に比べると費用は高額になりますが、見た目の美しさはもちろん、虫歯の再発のリスクが低いことや金属アレルギーの心配がないなどというメリットがあります。
お客様の希望や予算、利点や欠点などを含めてご提案いたしますので、納得いくまでご相談ください。

メリット

  • ◎ 見た目が美しい

    本物の歯のような色味と透明感で、天然の歯と見分けがつかないほどです。また、セラミックは変色しないため、自然な白い歯を保つことができます。

  • ◎ 虫歯の再発リスクが少ない

    銀歯は金属のため、経年劣化による腐食で徐々に隙間ができてしまいます。その隙間に食べ物や汚れが入り込み、虫歯が再発してしまうことがあります。
    セラミックは腐食することがないため、銀歯のような虫歯再発のリスクが少なくなります。

  • ◎ 歯茎が変色や金属アレルギーが起きない

    銀歯は金属のため、口の中ですこしずつ溶け出してしまいます。溶け出した金属の成分が体内で蓄積され、金属アレルギーを発症してしまう場合があります。また、溶け出た金属の色が歯茎に沈着し、黒ずんでしまう場合があります。オールセラミックやハイブリッドセラミックなどは、金属を使用していませんので、銀歯による金属アレルギーの発症や歯茎の変色を防ぐことができます。

  • ◎ むし歯や歯周病になりにくい

    セラミックは歯垢が付きづらく、むし歯や歯周病になりにくい特長があります。

デメリット

  • × 費用がかかる

    審美性を高めることが目的のため保険適用外になり、費用がかかります。

セラミック素材の種類

  • オールセラミック
    (ジルコニア)

    全てがセラミックで作られているものです。天然の歯に近い色味と質感です。

    • 美しさ:★★★★★
    • 耐久性:★★★★★

    保険外
    費用108,000円~

  • メタルボンドセラミック

    金属の上にセラミックを焼き付けているものです。金属を使用しているため、強度が高いことが特徴です。

    • 美しさ:★★★★☆
    • 耐久性:★★★★☆

    保険外
    費用83,000円~

  • ハイブリッドセラミック

    セラミックとレジンを混ぜて作られているものです。オールセラミックと比較すると審美性や耐久性は劣りますが、自然な白さです。

    • 美しさ:★★★☆☆
    • 耐久性:★★★☆☆

    保険外
    費用53,000円~

  • プラスチック
    (保険適用)

    保険適用の白いプラスチック素材です。セラミックや金属に比べて強度が弱く、長期の使用で変色や摩耗しやすいです。

    • 美しさ:★★☆☆☆
    • 耐久性:★☆☆☆☆

    保険適用
    費用 約7,000円~

※すべて税別となります。

審美歯科に関するよくある質問

Q.保険適用で白い被せ物・詰め物はできないのですか?
A.部位によっては、保険適用内でのプラスチック素材の白い被せものや詰め物も可能です。
費用が安いのがメリットで、審美性や耐久性はセラミックに劣りますので、ご予算やご希望にあわせてお選びください。
Q.素材を迷っているのですが?
A.審美性、耐久性、費用など、それぞれの素材にメリット・デメリットがございます。お悩みやご希望をお伺いし、素材ごとの違いをご説明いたしますので、お気軽にご相談ください。
  • 治療時

  • 10年後

※左がセラミック、右がプラスチック(保険)、セラミックは10年後もまったく色が変わりません。
Q.奥歯の銀色の詰め物をセラミックに替えられますか?
A.詰め物を一度外し、セラミックにつめ替えることが可能です。
Q.セラミックは変色しませんか?
A.セラミックは食器などに使われている陶器と同じ素材です。
水分を吸収しないため、変色することなく白さを保ちます。
Q.もし割れてしまったらどうすればいいですか?
A.素材や割れ方によっては、修理ができる場合がありますが、大きく割れたりした場合は、作り直しになる場合もあります。もし割れてしまった場合は、お早目にご来院ください。